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「被災地の『いま』を伝える」岩手県陸前高田市編が公開されました

  • いわて
  • 2013年8月22日

「写真で綴る、被災地の『いま』を伝えるプロジェクト」第3回は、茨城、富山、福井、香川、沖縄の各県から計5人の中学生が岩手県・陸前高田市を訪れました。 全国の中学生が東日本大震災の被災地を訪れ、その様子を見てもらうことで、被災地の現状を知ってもらうプロジェクトです。

その取材の様子がアップされておりますので、ぜひみなさんお読みください。

http://smile-tohoku.jp/project/photo_makes_smile/photo3-1/

 

参加した中学生たちは、いまだ荒涼とした街で、失いかけた人と人の繋がりを取り戻そうと奮闘している地元の方々からお話を伺い、震災から2年半を目前にした街の様子をしっかりと心に焼き付けていました。
すまいる無題

 

陸前高田市では、まず、震災当時の様子や復興状況など伝える“被災地語り部”の方からお話を伺いました。その後、避難の目印として津波到達地点に桜の植樹を展開している「桜ライン311」、再開した地域伝統のお祭り「うごく七夕」を盛り上げる祭組「森前組」で取材しました。

 

震災後、「新しく創られた、伝えていく」ためのコミュニティ、震災前からあった地域の絆が「震災を経て地域の中心として役割を取り戻そうとしている」コミュニティの姿に触れました。

 

全国の皆さんにとって、身近なコミュニティ、自分たちを助け、周りの人を助けるコミュニティとは何か―。あらためて考えるきっかけになったのではないかと思います。

 

このプロジェクトでは引き続きこれからも被災地を訪れていきます。
宜しければ、このレポートを読んだみなさんも少しでも周りの方に「被災地の『いま』」を伝えてください。

 

次回は「福島県 南相馬市」です。

 

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