それは、東北と日本中を笑顔でつなぐプロジェクト

感謝伝えるスクラム@釜石鵜住居復興スタジアム

  • いわて
  • 2021年11月16日
11月14日はいわて・かまいしラグビーメモリアルマッチ!
 釜石市の釜石鵜住居復興スタジアムを舞台に、
2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会のレガシーを継承する試合として
釜石シーウェイブスRFC VS コベルコ神戸スティーラーズ
の熱い試合が繰り広げられました。

釜石シーウェイブスRFC(赤いユニフォーム) VSコベルコ神戸スティーラーズ

 

 

 

 

 「ごつん!」「いけー!」「よっしゃー」「ナイスプレー」
たくましい男たちが、
力強くぶつかり合い、
ガッツあふれ、
なおかつ颯爽とスタジアムを駆け、
ラグビー愛たっぷりの感動あふれるプレーを見せてくれ、会場は大盛り上がりでした♪
頑張る人たちの姿を見ると、自分も頑張ろうという気持ちがわき上がってきますよね。
両選手ともありがとうございました。
さて、スマイルとうほくプロジェクトは、ファンゾーンで「#Thank You From KAMAISHI」ブースを出展。
神戸と岩手・釜石の復興や絆を紹介するのスクラム展
このスタジアム試合をしたフィジー、ウルグアイ、台風19号で試合ができなかったナミビア・カナダへのありがとう展
そして、そのナミビア、カナダの代表選手が台風19号で被災した釜石などを励ましてくれたことや、
東日本大震災の復興支援などに感謝などを伝えるメッセージボードの制作会も開催しました。
集まったメッセージは100枚以上!
ぜひ、画面をアップにして見て下さい!

 ずらり!

こんなに!

気持ちが込もった温かいメッセージを寄せていただきました。
ラグビーのまち、釜石は本当に温かい人たちばかりです。

子どもたちも一生懸命書いてくれました♪

 

ブースでは記念撮影も。

本当にありがとうございました。
11月17日付岩手日報に、みなさんの写真を掲載した紙面が載っていますのでぜひご覧下さい!
試合会場に戻りましょう。
今回はかまいし絆会議の子どもたちの大活躍でした。
この日は、試合のハーフタイム中にかまいし絆会議の中学生約30人が登場。
アトラクションとして、かまいし絆会議オリジナル「#ありがとうの手紙 #Thank You From KAMAISHI」を披露。

この歌には、震災経験を基に、復興支援に想いを寄せてくれた世界の人々や身近な人への感謝を込められています。

歌詞には「ありがとう」という言葉がたくさん登場し、自分たちの決意も込められています。

 

「ありがとうの 言葉だけじゃ この想いは 伝えきれないよ」

「これからは ぼくたちが 釜石の未来をつくる」

 

 

 

大きな声で、しっかりと歌いきりました。

観客からは大きな拍手が送られ、「感動して涙した」という方も。

かまいし絆会議は釜石市の全14小中学校の児童生徒たちで構成し、東日本大震災の教訓伝承や世界中に感謝を伝える活動を展開しています。

この歌は、2018年に制作し、2019年ラグビーW杯の試合前に釜石鵜住居復興スタジアムで披露されました。

 

当日来場できなかった方々、かまいし絆会議の先輩方!

「#Thank You From KAMAISHI」のインスタグラムアカウントに動画をアップしてますので

子どもたちの姿をご覧下さい。

https://www.instagram.com/tv/CWPqb4KFSZE/?utm_source=ig_web_copy_link

https://www.instagram.com/tv/CWPqedclok-/?utm_source=ig_web_copy_link

 

2019年ラグビーワールドカップ岩手釜石開催。

大型台風19号の影響でナミビアとカナダの試合は開催されませんでした。

災害直後、カナダ代表選手は洪水に襲われた地域を訪れ、泥かきやがれき撤去などのボランティア作業に従事。

ナミビア選手団は宮古市を訪問し、市民との交流しながら励ましてくれました。

 

 

「もう一度会いたい」

「釜石の良いところを知って楽しんでほしい」

「選手たちに感謝の気持ちを伝えたい」

 

釜石、そして近隣の沿岸住民は、釜石鵜住居復興スタジアムで両チームの試合が実現される日を強く願っています。

メッセージ制作会でも両選手団の誘致へ、期待のメッセージを寄せていただきました。

 

 

最後にもう一つご紹介。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、会場には手指の消毒液を設置しました。

その消毒液を置くマットにはかわいらしいデザインが!

 

イラストされた消毒液マットに迎えられ、手指の消毒をする来場者

この消毒液マットは、この日のために、釜石市民など多くの方々にイラストしてもらいました。

実は11月3日にイオンタウン釜石で、オリジナル消毒液マットの制作会を開催。

家族連れが多く参加し、100枚以上のオリジナルマットを作ってもらいました!

釜石愛あふれるメッセージやおもてなしの気持ちがこもった消毒液マット。

来場者もほっこりしたことでしょう♪

制作にご協力いただいた皆様、ありがとうございました!!

 

ところで、試合の結果はというと・・・・

25-40で惜しくも釜石は敗れてしまいました。

けれども、元気と勇気をくれた試合に観客は両チームに大拍手!

「今日という日があって良かった!」

みんながそう言わんばかりの、会場一体に絆を感じた瞬間。

「ありがとうの言葉だけじゃ伝えきれないほど、良い一日でした。

天気にも恵まれましたね。

お天道様にもありがとう!

(スマイルいわて事務局 高橋)

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