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釜石鵜住居復興スタジアムの清掃ボランティアをしました

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  • 事務局からのお知らせ
  • 2019年8月1日

ラグビーワールドカップ(W杯)釜石開催まで、2カ月を切りました。

会場となる釜石市の釜石鵜住居復興スタジアムでは、W杯の前哨戦となるパシフィック・ネーションズカップ(PNC)「日本vsフィジー」が7月27日に行われました。34-21で日本が勝利し、会場に訪れた約1万3000人の盛り上がりは大変なものでした。テレビの前で声援を送った方も多かったのではないでしょうか。

 

このPNCを前に、7月20日にスタジアムをきれいにする清掃・除草ボランティアが行われました。ラグビーワールドカップ2019釜石開催実行委員会が主催、スマイルとうほくプロジェクトが協力し、「いわて・かまいしラグビー応援団」の活動の一環として行われました。

今回はその活動をレポートします。

 

参加したのは岩手県内外から訪れた約150人(スタッフを含めて)のみなさんです。

東日本大震災の支援への感謝を伝えるとともに、スタジアムを訪れる多くの人をお出迎えするための活動に、たくさんの方が参加してくれました。

 

ラジオ体操で体をほぐすと、早速、清掃用具を手に活動開始です。

今回はスタジアム周辺ののり面などの除草と、スタンドの座席や床の清掃を主に行いました。

PNCの時も暑かったですが、この日も強い日差しが照りつけました。

スタンドではみなさん汗だくになりながら、床をデッキブラシで磨いたり、座席を一つ一つ丁寧に拭きあげていました。

宮城県から参加した男性は「この座席にはどんな人が座って、誰を応援するのかなと思いながら、一つ一つをしっかり拭きました」と充実した表情でした。

 

お昼休憩を挟んで、午後からは“スーパースター”が登場しました。

ニュージーランドの元代表主将で、2011、15年のW杯を連覇したリッチー・マコウさんです。

マコウさんが登場すると、みんなでオールブラックスの旗を振って出迎え、記念写真も撮りました。

マコウさんも、スタンドのイスを一緒に拭いてくれました。

マコウさんが釜石を訪れたのは、約2年ぶり。そのとき、スタジアムはまだありませんでした。

マコウさんは「完成したスタジアムを見ることができてうれしい。W杯開幕に向け、みなさん盛り上がっていると思う。ボランティア活動お疲れさまです」と参加者を激励していました。

 

ボランティアが終わると、清掃用具の提供などで今回の活動をサポートしてくれた花王からお土産をもらって活動終了です。

みなさん本当にお疲れさまでした。

 

ボランティアの様子は、三陸・釜石から世界に震災支援の感謝を伝える活動 #Thank You From KAMAISHI のHPやSNSでも紹介しています。

 

清掃ボランティアは、W杯前の9月14日と10月5日にも予定されています。

次回も多くの方の参加をお待ちしています!

(スマイルいわて事務局 上中)

 

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