
今年で4回目を迎えた~被災地と内陸をレタスで「つなぐ」スマイルレタスアートプロジェクト~は、
5月25日に一戸町奥中山で定植作業を行いました。
JA新いわて奥中山レタス専門部の皆さんの指導のもと、奥中山中学校の皆さん、
盛岡みたけ支援学校奥中山校の皆さん、震災後沿岸から内陸に避難し、SAVE IWATEの呼び掛けで
集まった皆さん、イオンリテールの皆さん等、総勢70人で、約2万2千株の苗を定植しました。
当日まで天気が心配されましたが、参加いただいた皆さんの日頃の行いが良いのでしょう!
暑すぎず寒すぎずのまさに定植日和でした。
恒例となった緑色のグリーンリーフ、赤色のサニーレタスを植え分けての壮大なスマイルマークづくり、
さらに今年は、熊本地震で被災された方々に向けてのメッセージも表現したいという思いから、黄色の
マリーゴールドで「こころ一つに」のメッセージを描きました。
美味しいレタスでみんなを笑顔に・・・
手作業で1苗1苗思いを込めながら植えたスマイルレタスは、
皆の期待に応えて必ず立派に育ってくれるでしょう。
レタスアートの見頃は6月末~7月上旬。
その頃には全体を見渡すことのできる展望台も設置しますので、是非見に来てください!
見頃を経て収穫した皆の思いのこもったレタスは、
奥中山中学校の皆さんと一緒に、今年は釜石市内にお届けします。
岩手日報社 若山