
NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」でも話題になった「三陸鉄道」は、今年4月に全線運行再開を迎えます。
三陸鉄道さんには、スマイルとうほくプロジェクトで、度々お世話になっております。
4月の全線再開も全力で応援させていただこうと、北リアス線の復旧工事現場に行ってきました。
田野畑村の島越駅付近です。(1月16日撮影)
震災前、ここには高架橋がかかっており、海の目の前におしゃれな南欧風の駅舎がありましたが、津波で壊滅的な被害を受けました。
今回の復旧工事では、高架橋に代わり、盛り土の上にレールを敷いています。
津波防災を考えた設計になっているそうです。
この日はレール敷設作業が行われていました。
レール作業は、重機はほとんど使わず、人力で行います。
みなさんの手際の良さ、息の合った仕事ぶりは、ただただ感心するばかり。思わず見入ってしまいました。
レール1本の長さはは25メートル。
レールを置いて枕木を固定して、という作業を25メートルずつ繰り返し、レールがつながっていきます。
普段は見る事ができない作業の様子です。作業員のみなさんとてもかっこよかったです。
島越駅から数百メートル北の地点では、津波をかぶった砂利を取り除き、新しい砂利に入れ替える作業が行われていました。
田野畑駅にも立ち寄りました。
窓口にスマイルとうほくプロジェクトの、日めくりカレンダーが飾られておりました。ありがとうございます。
昨年12月16日に撮影した南リアス線・唐丹駅(釜石市)付近の様子も紹介します。
三陸鉄道は、4月5日に南リアス線の吉浜―釜石(15キロ)、6日に田野畑―小本(10・5キロ)を再開予定。震災から3年余りを経て、北・南リアス線計107・6キロがつながります。
工事の様子をみていると、「もうすぐなんだ」という実感がわいてきます。
被災地にとっては、復興への希望を担っての完全復活です。
ぜひ、多くの方に三陸鉄道に乗っていただきたいです。
スマイルいわてスタッフ 上中(岩手日報社)