
スマイルいわては24日、盛岡市八幡町で開かれている「八幡ぽんぽこ屋台村」(もりおか八幡界隈まちづくりの会主催)で「スマイルナイト」を開き、音楽ステージイベントと三陸の幸で、訪れた人に夏の夜を楽しんでいただきました。
音楽ステージは、ジャンルを越えて活動する盛岡市出身のボーカリスト太田代将孝さんと岩手を代表するジャズマン北田了一さん、佐藤弘基さん、イーハトーブシンガーズが出演。あいにくの雨ではありましたが、太田代さんの魂のこもった歌声と、北田さんと佐藤さん両者が奏でる伸びやかな音色が、来場者を魅了しました。
屋台コーナーは、復興に向けて進む三陸沿岸と内陸の人たちが食でつながってほしいという願いも込めて、沿岸で営業する3店を迎えました。イカめし、サンマのつみれ汁、イカ焼き、タコクチ、ホタテ焼きなど多彩な海の幸を届けていただきました。
出店いただいたお店は、全国の地方新聞社が連携して地元事業者の販路開拓に取り組む事業「47CLUB(よんななくらぶ)」に参画いたただいている、山田町の木村商店さん、大船渡市の三陸とれたて市場さん、普代村の越戸商店さんです。各店先着10人のお客様に、山田町の「びはん」さんから提供いただいた「山田の醤油」をプレゼント致しました。
山田町の木村商店さんの商品は、秘伝の天然だしが生み出す優しく深みある味わい。サンマのつみれ汁もとてもおいしかったです。東日本大震災の津波で店舗や社屋など全て流失するなど大きな被害を受けた同社でしたが、再起し三陸の幸を全国に届けています。観光客に人気の「いか徳利」は、今回のイベント先着30人にプレゼントさせていただきました。
北緯40度に位置する北三陸・普代村の越戸商店は、ウニやイクラなど新鮮な魚介類を取りそろえています。この写真の食は「タコクチ」という珍味。初めて目にしたので思わず「こんなのあるんだ」と叫びたくなりました。レモンで味付けしているのでさっぱりしていて夏のおつまみにぴったりです。ホタテも食べ応えがあっておいしかったですよ。
大船渡市三陸町越喜来にある三陸とれたて市場は、地元で親しまれている漁師料理をベースにした商品開発に取り組んでいます。津波による被害は大きかったですが、前を向き地元漁師とともに歩んでいます。鮮度を落とさずに海の幸を全国に届けようと瞬間凍結技術「CAS」を導入。いつでもどこでも取れたてが味わえます。この写真の「いかやき」。焼いたものだけでなく、生でもいただきました。刺身感覚でおいしくいただきました。
(スマイルいわて 千葉隆治)