それは、東北と日本中を笑顔でつなぐプロジェクト

一戸町・奥中山でスマイルレタスの苗植えをしました。

  • いわて
  • 2013年5月24日

岩手県も日に日に暖かさが増し、新緑まぶしい季節になってきました。

 

そんな中、スマイルいわては5月23日、レタスでスマイルマークを描くレタスプロジェクトをスタートさせ、岩手県内陸北部の一戸町で苗植えをしてきました 。

 

このプロジェクトでは、赤色のサニーリーフと緑色のグリーンリーフ計3万株を使った「レタスアート」でスマイルマークを制作。収穫したレタスをスマイルとともに被災地・岩手県沿岸部に届けます。

 

「舞台」となるのはJA新いわて奥中山中央支所レタス専門部、早坂さんの畑30アール(場所:https://maps.google.co.jp/。緑色の矢印の部分が畑です)。早坂さんの畑では、昨年もレタスアートで「元気」の文字を描き、訪れた人の目を楽しませました(写真は12年6月26日)。

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奥中山では夏でも冷涼な気候を生かし、広大な土地でたくさんのレタスを生産。奥中山高原レタスは岩手ブランドの1つとして全国的にも有名です。

この日は地元関係者や被災地支援に取り組む「SAVE IWATE」、内陸避難している被災者ら約30人が参加。約5センチほどのかわいらしい苗を一つ一つ丁寧に定植しました。植えた2品種は、スーパーマーケットで売られているような〝玉形〟にはならず、焼き肉屋でよく食べる「サンチュ」の形状になるそうです。収穫期までに23~25センチほどに育ちます。

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この日は天気にも恵まれ、心地よい汗を流しながら作業に精を出しました。参加者は「久しぶりに畑仕事をしました。晴天で気持ちよく、気分転換にもなります」と笑顔を見せていました。

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レタスアートは6月下旬に見頃を迎え、7月初旬から収穫し沿岸部で配布します。

見るのも食べるのも楽しみなレタスプロジェクト。ぜひ皆さん見に来てください!

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岩手日報社・藏方(くらかた)

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