
清藤瑞生くん(青森県/青森市立南中学校1年)
大震災という大変な状況で、頑張っている会津の人たちの姿を見てすごいと思いました。地元である青森県を見つめ直す機会にもなったと思います。クラスメイトには、会津に行ってみて、と勧めてみたいです。
南河凛さん(長野県/上田市長和町中学校組合立依田窪南部中学校1年)
会津の人たちが、風評被害に負けずに頑張っていこうという強い気持ちが伝わってくる取材でした。福島県が今、復興に向けて頑張っていることや、安全で素敵な場所があることを地元のみんなに伝えたいです。
福里奈々さん(沖縄県/浦添市立浦添中学校3年)
見た目にはあまり被害が大きくなかった地域でしたが、風評被害でいろいろな苦労をしていることを知りました。帰ったら、福島県のお米や野菜は安全でおいしく、会津はいいところだということを教えてあげたいです。
正岡ひかるさん(奈良県/奈良学園登美ヶ丘中学校3年)
風評被害の恐ろしさを学びながら、福島の人々の助け合う心や強さを感じることができました。地元の人たちみんなに、福島のお米が安全でおいしいということを知ってもらえればと思っています。
新堀雄大くん(埼玉県/さいたま市立大宮西中学校2年)
ここに来るまでは、放射性物質のことばかりが気になっていましたが、会津はそんな心配が全く無いことが分かりました。それなのに、風評被害で苦しむ人たちがいて、それは本当に辛いことだと感じました。
【風評】 世間の評判。うわさ。とりざた。<広辞苑>
【風評】 (よくない)うわさ。<新明解国語辞典>
あなたの大切な人が、根も葉もないうわさで多くの人から非難され、無視されていると想像して下さい。
あなたはその人を守る為に何をしますか。「そのうわさは間違っている。正しい姿はこうだ」と伝えていくでしょうか。
それとも、周囲に合わせて「本当はそうではないけども、みんなが言うからそうだ」と言うでしょうか。その人は、あなたにとって大切な人です。
正しい情報と知って頂くこと。その情報をまた伝えていくこと。
写真と文字で、福島の目に見えない「風評被害」を伝えていくことはとても難しいことです。しかし、繰り返し、繰り返し、一歩一歩進み、本当の理解者、支援者を増やしていくしかありません。
あなたは今、福島県のことをどう思いますか。この記事を読んで、福島のお米を、桃を手に取って食べますか。
ぜひ、周りの方々に、福島の『いま』を知るきっかけとしてお伝えいただければ嬉しいです。
次の取材は、宮城県南三陸町です。