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「つながる、広がる!笑顔の輪」キャラバンin気仙沼

  • みやぎ
  • 2018年8月30日

みなさんこんにちは!スマイルとうほくプロジェクト事務局の河北新報社 村上です。
「つながる、広がる!笑顔の輪」キャラバン・花植え&手洗い&ハンドマッサージ体験会は、6月30日、7月1日の両日、宮城県気仙沼市で行われました。今回も花王グループの全国の事業所から7人が参加し、住民の皆様との交流を深めました。
このキャラバンに「社員レポーター」として参加いただいた花王・岸 美佐子さんのレポートをご覧ください!
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皆さん、こんにちは。花王の岸です。
震災のことはニュースで知る限りでなかなか実感できておらず、東北にはずっと訪れたいと思っていました。やっと時間に余裕ができ、今回参加することができました。

今回訪問したのは、宮城県の気仙沼市です。
東京から新幹線で仙台へ約2時間。仙台から車で2時間。到着して見た最初の気仙沼の風景はリセットされた場所という印象を持ちました。
6月30日(土)に訪問した災害公営住宅は、快適で住みやすそうに見えましたが、6階建てで以前のように隣近所と顔を合わせる機会が減っていることをお聞きしました。
また、車で周辺を回っていると、津波で被害を受けた土地は整地され、ポツンポツンと新しい戸建て住宅ができていました。お隣と100m位離れて建っているので、ご近所付き合いをするには遠く、災害での変化を改めて痛感しました。

   
花植え&手洗い&ハンドマッサージ体験会では、最初に皆さんとプランターに花を植えました。
「どの花にしようかな」 と花選びをする皆さんの笑顔が印象的でした。これから育てて次々に咲く花を楽しみにしている様子。植え終わったプランターを3階のご自宅に運ぶお手伝いをした時も、いろいろと生活の様子をお聞きすることができました。

今日のメインのハンドマッサージです。ハンドマッサージをしていると自然と会話が始まります。
被災して家を流され、家族は無時だったものの、家財はなくなり大変だったことや、それをきっかけにお仕事も変わった方ことなどをお聞きしました。
いろいろなお話を直接お聞きし、かなり気持ちが動きました。
また、マッサージをしようと手が日焼けしていることを気にされていましたが、これまでたくさんのお仕事をされた証です。むしろ自分の腕の弱々しい白さが、なんだか恥ずかしくなりました。
80歳になっても朝5時からカキの殻むきを任され、とても頼りにされている存在の様です。仕事以外にも、日帰りで温泉に行かれ、踊りもし、いきいきと毎日を楽しんでいる様子を聞かせていただき、嬉しくなりました。

  

2日間皆さんとお話するうちに、元気をお届けに来たつもりが、逆にこちらがたくさんの元気をいただきました。
皆さん、日々地に足をついた暮らしをされているせいか、明るくて朗らかで、本当に元気。
そして私たちが訪れたことにとても感謝してくださり、あたたかい気持ちをいただきました。
これからは、東北の見知らぬ誰かではなく、気仙沼の「あのおばちゃんたち」と実感を持つことができ、
距離がぐっと近くなった気がします。

皆さん、どうぞずっと元気でいてください! 本当にありがとうございました。

  

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