
こんにちは(^^)福島民報社・渡辺です!
「つながる、広がる!笑顔の輪」キャラバン。
7/20(日)は、福島県いわき市の林城八反田仮設住宅。
翌21日(月)は同市作町1丁目仮設住宅を訪問してきました。
前回の宮城県訪問から花王さんのスタッフは全国の事業所の社員がレポーターとして参加しています。
現場で一緒に活動し、その様子をレポートしてくれます。
今回は花王の岩佐有香里さんが参加して下さいました。
そのレポートをアップしましたので、みなさんご覧ください!
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みなさんこんにちは。花王の岩佐です。
私は兵庫県神戸市出身で、4歳の頃に経験した阪神淡路大震災の恐怖と景色は、今でも心に刻まれています。『今度は自分が誰かのためにできることがあるはず!』と思い続けていました。
東日本大震災時は海外留学中でしたが、現地の方々から日本人の私に、励ましの声等をたくさんいただきました。その1年後に帰国してから、岩手県に海岸清掃等のボランティアに行きました。岩手の方々が「皆さんのおかげで元の生活に近づけることはとても嬉しい。でも、震災が徐々に忘れられることが今一番怖いのです。」とおっしゃっていたのが何よりも印象的で心に刺さりました。入社2年目になり、私自身少しその記憶が薄れつつあると感じ、『もう一度現地に行きたい。触れ合いたい。少しでも協力できることがあれば』と思い、会社のスマイルとうほくプロジェクト活動のレポーターに応募し、今回この機会をいただくに至りました。
7月20日・21日の2日間で林城八反田仮設住宅と作町1丁目仮設住宅の2箇所を訪問させていただきました。どちらも、仮設住宅の方々が互いに誘い合って参加してくださり、和気あいあいとした雰囲気に包まれた中で活動することができました。「お隣のおじいちゃんとこんなにしゃべるのは久しぶりだわ」と、花を植えながら、そしてハンドマッサージを互いに受けながらたくさんの笑い声が聞こえてきました。活動を終えての感想を伺うと、「物資を提供するだけ、一度現地を訪問するだけなら誰でもできるが、継続して活動をしてもらうのはなかなかできるものじゃない。こうして遠方から来てもらえることで、人と話せることで元気になれる。だから是非今後も活動を続けてほしい。」というお言葉をいただきました。
また、いわき市の中でも津波の被害が大きかった豊間の海岸を訪れると、そこには震災直後から時間が止まったままの中学校がありました。使われなくなった校舎の外壁には、中学生がスポーツに励んでいた当時の証である【東北中学校バレーボール大会出場】の垂れ幕が掲げられたまま…。その練習場所であったであろう校庭は、今でも海水が池となったまま…。その周辺にあったであろう家々も、跡形もなく平地のまま…。仮設住宅での活動を通して、現地の方々の笑顔を見ていると忘れがちですが、胸が詰まるような光景がまだまだある事に気付かされました。
中学校と道路を挟んだ反対側の海岸の堤防には、カラフルにお花の絵が咲いていました。地元の方によると、
【がれきに花を咲かせましょうプロジェクト】で描かれたものだとのことでした。
津波で全てが流された場所から、反対側の海の方向を見れば、たくさんの人々の希望が込められた花の彩があり、夏の空とキラキラ輝く海が広がっている。自然の恐ろしさを感じる一方で、またこの素敵な自然・景色があるから「明日もがんばっていこう」、そう励まされるようでした。
今回この活動に参加させていただいたことで、改めてその被害の大きさを知るとともに、「前を向いて行こう!また来てね!」と声をかけてくださった現地の方々や、街中いたるところに書かれた「がんばっぺ!」という言葉に、私の方が大変勇気づけられました。『今後必要とされる支援は?』『継続的に支援をするためには?』等の多くの課題も考えさせられた、学びの多い訪問となりました。今後も『自分が誰かのためにできることがあるはず!』と思い続け行動します。
林城八反田仮設住宅、作町1丁目仮設住宅のみなさま。
本当にありがとうございました。
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花王の岩佐さん。ありがとうございました!!
笑顔が素敵な彼女は、東京への帰り際に、
福島のお酒やお菓子など、たくさんのお土産を買って下さいました。
いわき市は漁業が盛んな地域ですが、震災と原発事故の影響で未だに復興には至ってません。
そんな中、地元のものを『買って復興支援』。
本当に嬉しい限りです。ありがとうございました。
今後、こちらのブログでは花王の皆さんのレポートも随時更新していきます。
ぜひお楽しみに(^^)!