
こんにちは!スマイルとうほくプロジェクト事務局の渡辺です。
「つながる、広がる!笑顔の輪」のキャラバンが4月19日、
福島県相馬市の大野台仮設住宅をトップに始まりました。
被災地の仮設住宅に暮らす方々とのふれあいを大切にし、
このプロジェクトを応援してくれている花王の社員の皆さんが
岩手、宮城、福島の仮設住宅約40カ所を巡回。
花を植え、手を洗い、ハンドマッサージの体験会を開きます。
初回の相馬市大野台仮設での様子を紹介します。
最初にこのプロジェクトの説明をします。
そして、仮設住宅の方々と楽しく花を植えました。
マリーゴールドとなでしこを植えました。皆さん、お疲れ様で~す。
皆さん、楽しく土をいじった後は、きれいに手を洗いましょう!
まずは、正しい手の洗い方を教えてもらいます。
教えてもらった通りに手を洗ってみましょう!
ブラックライトで照らすと、きれいに隅々まで洗えたかが確認できます。
洗い残しはないかな~?
きちんと洗えたら、ハンドマッサージの体験会を始めます。
親しい間柄でもなかなか他の人の手に触れる機会はないのでちょっとドキドキですね。
南相馬市から避難している白井テル子さんは、
「楽しかった。毎日の手洗いをこれからは少し気を付けてやってみたい」と笑顔で答えていました。
震災から3年が過ぎ、いまだに故郷に戻ることができず、仮設住宅で暮らす方々。
健康に注意するためにも、普段の手洗いは大切な行為のひとつです。
また、手をマッサージすることで、血行がよくなり体の代謝機能も向上します。
不自由な仮設暮らしは、特に健康への気遣いが大切ですよね。
でも、一番大切なのは笑顔をつなげ、広げて輪にすることだと思います。
最初は照れ臭そうに相手の手を握ってマッサージをしていた皆さんですが、
最後は全員が笑顔で笑い声が絶えない体験会となりました。
「小さい花を大きく育てます。きれいに咲きます様に」
このメッセージをもらえた私たちの方が元気もらえたんじゃないかな?
大野台の皆さん、頑張ってください!ありがとうございました。