STAND UP SUMMIT2016
～復興のソコヂカラin東京ビッグサイト～

こんにちわ。スマイルとうほくプロジェクト事務局・岩手日報の藏方（くらかた）です。

スマイルとうほくは８月９日、復興を担う若者による参加型イベント「ＳＴＡＮＤ　ＵＰ　ＳＵＭＭＩＴ」に参加しました。

東京・有明の東京ビッグサイトで開かれたこのイベントには、東日本大震災や熊本地震の被災地などから３５０人が参加。議論や交流を通して被災地の課題や未来を主体的に考えました。

東京ビッグサイトが主催し３年目を迎える同イベントですが、スマイルとうほくプロジェクトが参加するのは今回が初めて。復興に取り組む１５の団体が講師役となる「復興セッション」の一講師役として出展しました。

３県共通で展開してきた花植え活動や「写真で綴る被災地のいまを伝えるプロジェクト」、花王仮設キャラバンの活動を紹介。各県で直近に行われた活動も写真を交えて伝え、福島民報スマイルふくしまは仮設キャラバン「花王の楽しい歩行プログラム」ホコタッチの活動を。河北新報スマイルみやぎは定禅寺ジャズストリートフェスでのメッセージ集め・活動報告の様子を。岩手日報スマイルいわては一戸町奥中山で展開しているレタスアートプロジェクトを紹介しました。

またスマイルとうほくで展開しているSmile Newsアプリや、東日本大震災の教訓を後世に引き継ぐべく開設した「東日本大震災　語り部チャンネル」も紹介しました。スマートフォンを持っている生徒はさっそくアプリをダウンロードしていました。

その後、生徒たちはセッションを通じて思ったことや今後展開して欲しい活動、きょうの話を聞いて友達に伝えたいと思ったことを議論。音楽を通じた交流や運動を取り入れた子どもたちとの交流など今後のスマイルとうほくプロジェクトに生かせる様々な意見を出し合いました。

生徒たちから大きなエネルギーと新しい活動へのヒントをもらったスマイルとうほく。

皆さんへの感謝を胸に刻んで、これからも様々な活動を展開していきます。

参加してくれたみんな、本当にありがとうございました！

福島民報社　宗像

河北新報社　浦田

岩手日報社　藏方