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郵便局に野菜販売コーナー 宮古、一角を貸し出し

  • 2018-06-22 05:00:00
すまいるよう岩手県宮古市上鼻の千徳郵便局(津田浩国局長)は局内の一角を生産者に貸し出して農作物を販売し、関心を集めている。日本郵便東北支社によると無人の農作物販売は県内の郵便局では初めて。市街地に近い一方で地域に生産者がいる立地条件を生かして幅広く利用されており、生産者と消費者をつなぐ役割を担っている。

郵便局で販売しているのは同市松山の永洞悦子さん(56)、同市宮町の川目靖子さん(63)、同市花輪の上山則夫さん(57)、同市板屋の吉浜孝明さん(36)、同市田鎖の間木(まぎ)裕也さん(41)の5人。

生産者の名前と連絡先が表示された商品棚にはレタスやトマト、ブロッコリーなどの生鮮野菜が並び、入金箱も設置。出品者の棚の利用料は約0・5平方メートルで月4320円(税込み)。

3年前に野菜作りを始めた川目さんは「皆さん立派な物を作っている」と刺激を受け、実家の農業を手伝い、サニーレタスなどを販売する永洞さんは「彩りを意識して包装するのが楽しい」と笑顔を見せる。

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