岩手県陸前高田市のＮＰＯ法人高田松原を守る会（鈴木善久理事長）などは１７日、同市高田町の市コミュニティホールで高田松原再生講座を開き、市民らが松原再生に必要な技術や、松林を守る豊かな砂浜の必要性について理解を深めた。

約１００人が参加。「海浜植生の復元」と題して講演した広島工業大環境学部の岡浩平准教授は「松林を守るため海浜を形成する植物の機能を生かした海岸づくりをしてほしい。流失した種類は人が種をまくのもいい」とアドバイスした。

同市米崎町の島貫政昭さん（７０）は「植樹や竹簾（す）作りなど若い人が継続し昔通りになってほしい」と願った。

【写真＝岡浩平准教授（左）の講演を聞き海浜植生の復元について考える参加者】

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

「読む」復興支援　スマイルニュース
iPhoneアプリDLはこちら
AndroidアプリDLはこちら
スマイルとうほくプロジェクト公式サイト

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊