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待つ人のため、震災不明者捜索 久慈、岩泉署

  • 2018-06-13 05:00:14
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東日本大震災発生から7年3カ月を迎えた11日、岩手県の久慈署(金田一正人署長)と岩泉署(千田武彦署長)はそれぞれ管内の海岸部で震災行方不明者の集中捜索を行い、手掛かりを捜した。

久慈署は久慈市と普代村を捜索。同村馬場野のまついそ公園周辺では雨の中、署員3人が熊手で砂利を掘り返すなどして目を凝らした。捜索前には海に向かって黙とうした。

同署地域課の鎌田達也課長(53)は「管内では3人が見つかっていない。不明者発見の手掛かりになる物や、被災者の思い出の品など家族にお返しできるものがあれば」と汗を流した。

県内の行方不明者は5月末現在で1115人。県警の集中捜索は3月で打ち切り沿岸各署が随時展開している。今月は大船渡署が13日、釜石署が15日に実施予定。宮古署は奇数月に行う。

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