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津波避難を想定「高台へ」 釜石で韋駄天競走

  • 2018-02-08 05:00:55
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東日本大震災の教訓を生かし、津波発生時の速やかな避難行動を啓発する「韋駄天(いだてん)競走」は4日、岩手県釜石市で行われた。参加者は高台を目指して坂道を一気に駆け上がり、迅速に逃げることの大切さを再確認した。

5回目の今年は3歳から58歳までの123人が参加。6部門に分かれ、津波浸水した市街地から標高26メートルの高台にある同市大只越町の仙寿院まで約290メートルの避難経路を走った。急勾配や急カーブに参加者は険しい表情を浮かべながらも、振り向かずに懸命にゴールへ向かい「津波が来たら速やかに高台へ」と震災の教訓を胸に刻んだ。

【写真=高台を目指し、勢い良くスタートを切る親子の部の参加者】

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