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復興の音一つに 東北ユースオーケストラ最終合同練習 福島

  • 2018-02-12 05:00:04
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東日本大震災を経験した福島、宮城、岩手各県出身・在住の若者らでつくる東北ユースオーケストラは10、11の両日、福島市の民報ビルで最終合同練習を行っている。
10日は団員104人のうち約90人が参加した。3月末の東京、仙台公演に向け、指揮者柳沢寿男さんのタクトに合わせて音色を磨いた。
本番では東北地方の民謡を元にした「Three TOHOKU Songs」、ドビュッシーの交響詩「海」、ストラビンスキーの組曲「火の鳥」を奏でる。監督の音楽家坂本龍一さんがピアノを演奏する。東京公演は女優のんさん、仙台公演は女優吉永小百合さんが詩の朗読を担当する。
東京公演は3月21日午後2時から東京都の東京オペラシティコンサートホールで開く。チケットは完売した。仙台公演は3月31日午後3時から仙台市の東京エレクトロンホール宮城で催す。S席3000円、A席2000円。主要プレイガイドで扱っている。
東北ユースオーケストラは団員を入れ替えながら活動し、今期は民報ビルを拠点に練習してきた。
◇  ◇
最終練習では、東京公演に全共連が協賛するのを踏まえ、全共連県本部が団員に飲食物を差し入れている。10日は福島市の摺上亭大鳥を団員の宿泊場所として提供した。10日の練習の席上、全共連県本部の棚辺雄三事業企画部長兼地域活動支援室長、東北ユースオーケストラの理事を務める福島民報社の荒木英幸事業局長が団員を激励した。

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