トークイベント「川淵三郎さんと考えるサッカーがＦＵＫＵＳＨＩＭＡにできること」は十六日、福島県いわき市平のチームスマイル・いわきＰＩＴで開かれた。日本サッカー協会相談役の川淵三郎さん、いわきＦＣを運営するいわきスポーツクラブの大倉智社長、福島市出身でサッカー女子日本代表監督の高倉麻子さんがスポーツを通じた被災地の復興などに意見を交わした。
チームスマイルの主催。約二百人が来場した。「Ｊヴィレッジが福島に貢献できること」「いわきＦＣがつくるスポーツ文化」などをテーマにトークを繰り広げた。
川淵さんは二十八日に一部施設が再開するＪヴィレッジについて「新たな環境が整い、今後、浜通りの復興に大きな役割を果たしていくだろう」と期待した。
高倉さんはスポーツの楽しみ方について「高齢化社会が進む中で生涯スポーツの重要性が高まっている。運動は体だけでなく心の健康にも効果がある」と語った。大倉社長は「いわきＦＣの活動を通じ、いわきのまちづくりに貢献していきたい」と話した。

【写真＝Ｊヴィレッジ再開への期待やスポーツを通じた被災地の復興などに意見を交わした（左から）川淵さん、高倉監督、大倉社長】

 

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

「読む」復興支援　スマイルニュース
iPhoneアプリDLはこちら
AndroidアプリDLはこちら
スマイルとうほくプロジェクト公式サイト

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊