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薬剤師、災害時の役割は 岩手医大生、大槌などで学ぶ

  • 2018-05-20 05:00:16
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岩手県矢巾町の岩手医大薬学部2年生は17日までの3日間、大槌町など本県沿岸被災地を訪れ、東日本大震災の復興事業が進む現状や震災当時の状況などを学んだ。当時を知る薬剤師や保健師らから直接話を聞き、災害時の役割や復興への思いを共有した。

同町では同日、学生28人が町役場を訪問。町保健福祉課の藤原純枝上席保健師が震災後の保健事業の取り組みを説明し、「関係機関の連携や日ごろからの協力関係が大切だ」と訴えた。同町小鎚の城山公園では現在の町の姿を実際に見て、復興事業の進行状況などを確認した。

同町を初めて訪れた岩崎友哉さん(19)は「自分の目で見て、現状を知ることで、限られた環境の中で判断して行動する大切さを学んだ。どのような場面でも要望に応えられるような人材になりたい」と決意を新たにしていた。

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