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笑いの力で"風化"防ぐ サンドウィッチマン、内堀知事と対談

  • 2017-12-14 05:00:51
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東北ゆかりのお笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきおさんと富沢たけしさんは10日、福島県福島市の福島学院大で内堀雅雄知事と対談した。笑いを生かした情報発信を通して、東京電力福島第一原発事故に伴う風評払拭(ふっしょく)と風化防止に協力していく考えを示した。

情報発信に関し、伊達さんは「風化を防ぐには、発信できる立場にあるわれわれが東北に絡んだ話をし、被災地の現状について考えてもらう必要がある」と語った。富沢さんは「笑いを入れながら伝えるのが大切。熱を持って話せば相手は引いてしまうし、笑いがあった方が印象に残る」と持論を展開した。
さらに2人は、本県には食や観光など多くの魅力があると強調。ただ、県民がその良さを十分に発信できていない側面があるとし、謙虚にならず、積極的にPRするよう提案した。
内堀知事は対談後、記者団に対し「2人の力を借りて、笑いの力を借りて(情報)発信するということを県の施策として工夫していきたい」と語った。
対談は県の「ふくしま・アーカイブフォーラム2017」の一環。市民らが大勢来場し、3人の絶妙な掛け合いに笑い声を上げた。
対談に先立ち、NPO法人富岡町3・11を語る会の青木淑子会長による震災体験の語りやパネル討論が行われた。

【写真=情報発信について対談するサンドウィッチマンの富沢さん(右)と伊達さん、内堀知事】

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