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【大船渡】避難所運営、初の実践訓練 赤崎中3年生

  • 2017-11-16 05:00:48
赤崎中避難所訓練

岩手県大船渡市の赤崎中(松村敦子校長、生徒72人)の3年生22人は14日、避難所運営を実践する防災訓練を行った。今春から学ぶ新校舎への避難所開設や避難者受け入れを想定した同校初の取り組み。東日本大震災の教訓を糧にした体験的な学びを深めた。

訓練は、地震が発生し大津波警報が発令された-と想定。事前に▽津波の高さに関する情報はない▽地震の被害で教室は使えない-などの条件を伝え、生徒は限られた手段の中から最良の避難所運営を考えた。

生徒は備蓄庫から災害救助用毛布などを体育館に運び入れて避難所を開設。避難者役の生徒が訪れると、受付の生徒が「名前と年齢、血液型を教えてください」と声を掛けて館内へ誘導した。

【写真=災害救助用毛布などを体育館に運び入れ避難所開設を訓練する生徒】

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