ＪＡ福島さくらと全共連県本部が主催する防災教室は二日、いわき市のいわき短期大付属幼稚園で開かれ、園児が人形劇やステージショーを通して災害時の行動を学んだ。全共連の地域貢献活動で防災意識啓発活動「ふくしま防災アクション」の一環。県内五地区で予定しており今年の一回目。園児ら約百人が参加した。平消防署の木村賢哉救急第一係長ら六人が、人形劇「消太の火遊び」を披露し、火災の怖さなどを伝えた。引き続き「防災戦隊ボウサイザー」のステージショーが繰り広げられた。ボウサイザーが敵に負けそうになると、子どもたちから「がんばれー」と大きな声援が送られた。ダンスを取り入れ、分かりやすく安全に対する心得を教えた。ボウサイザーとの記念撮影もあり、子どもたちはポーズをつくりながら楽しいひとときを過ごしていた。冒頭、田久隆子園長と根本一雄ＪＡ福島さくらいわき地区本部長があいさつした。

【写真＝ボウサイザーと記念撮影する園児ら】

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