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古里守る役割理解 児童が湾口防波堤を見学

  • 2017-11-10 05:00:08
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岩手県大船渡市末崎町の末崎小(熊谷拓郎校長、児童134人)の6年生22人は7日、3月に完成した大船渡港湾口防波堤を見学した。児童は津波被害軽減のために建設された湾口防波堤を船上から眺め、古里の海と防波堤の役割について理解を深めた。児童は2組に分かれ、東北地方整備局釜石港湾事務所の港湾業務艇「くろがね」に乗船。船内では同事務所の職員から湾口防波堤の役割や復旧工事の過程の説明を受け、湾口防波堤付近では児童が甲板に上がり全景を見学した。村上岬さんは「初めて船で防波堤近くまで行き楽しかった。防波堤があるとまた津波がきたとしても安心感がある。自分たちが暮らす地域の海や防波堤について知ることができて良かった」と充実した表情を浮かべた。

【写真=船上から大船渡港湾口防波堤(写真奥)などを見学する末崎小の児童】

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