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「俺っ家」陸前高田に再建へ 被災から6年、万感復活

  • いわて
  • 2017年2月16日


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 東日本大震災で岩手県陸前高田市高田町の店が流失し、被災3カ月後から盛岡市本町通で営業している居酒屋「陸前高田・俺っ家(ち)」(熊谷浩昭代表)が6月、陸前高田市で復活する。同市は震災後人口流出が続いてきたが、被災から6年を前にいよいよ新中心市街地の再建が本格化し、古里を離れて暮らさざるを得なかった人たちが戻る環境が整う。震災前から多くの市民に愛された同店の帰還は、復興を目指す市民の大きな希望になりそうだ。
 盛岡市の俺っ家は14日夜も常連客らでにぎわった。早採りワカメや広田湾産のカキなど被災前と変わらぬ新鮮な魚介類が人気だが、陸前高田市での再開に伴い4月末で閉店する。
 再建するのは、かさ上げした同市高田町の新市街地。被災前に「酔い処(どころ)・俺っ家」を営んできた場所にも近く、造成工事の進み具合を見ながら古里に戻る時期をうかがってきた。
 新店舗の名前は「公友館(こうゆうかん)・俺っ家」。2004年まで店の近くにあった映画館「高田公友館」の名に、街の子どもからお年寄りまで誰もが笑顔で集う店の将来像を託した。約60席の規模で3月に着工し、6月上旬のオープンを目指す。古里に心を寄せながら前進を続けてきた熊谷代表(56)は「あの日起きたことは悲しく、やりきれないが、盛岡で生まれた沿岸と内陸をつなぐ力強い絆に感謝したい。再建は人生最後の勝負。不安もあるが、必ずやり遂げて復興の力になる」と力を込める。

【写真=「内陸と沿岸の絆を大切に、古里復興の力になりたい」と再建へ意気込む熊谷浩昭代表=14日、盛岡市本町通】




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